和歌山田子シュノーケリングin2014
和歌山シュノーケリング、今回は串本町田子の海です。
串本のシュノーケリングといえば串本ダイビングパークやオレンジハウス、サンワ前などが有名ですが、今回ご紹介する田子はどのポイントにも劣らないサンゴの群生エリアでした。魚種も多く、かなりおすすめのポイントです。
2015年度のシュノーケリングの記事はこちらです。
→高知県室戸市灌頂ヶ浜でのシュノーケリング
→和歌山串本大島シュノーケリング
→和歌山白浜シュノーケリング(日帰り)
→シュノーケリングや海水浴とサメの危険性
串本町田子の場所
位置的には串本海中公園よりも手前になります。大阪からだと4時間半くらいかかります(渋滞も考慮して)。
何も目印がありませんので、この記事で興味をもたれた方は地図で確認しながら探してみてください。横島という島の前の岩場がポイントです。港の手前。3台ほどの車をとめるスペースがあります。
航空写真でシュノーケリングポイントを見た図が下になります。
沖まで行かなくても岸の近くに枝サンゴの密集地帯があり、多くの魚を観察することもできます。
サンゴの群生が圧巻
2、3台の車が停められるスペースに車をとめて階段で岩場に降りて行きます。
海を左手に見ながら少し歩くと岩場と岩場の間に砂地がありますので、そこからエントリーすると安全です(満潮時には見えないかも)。
20メートルも泳がないうちに眼下には枝サンゴの群集が見えてきます。
足の踏み場がないくらい、辺り一面枝サンゴの絨毯です。
少し沖に行くと、起伏に富んだ地形になっていて迫り出した岩にテーブルサンゴが所狭しと茂っている迫力ある景色を楽しむことができます。
潜らなくても見られる色んな魚
ここの珊瑚礁は比較的浅く、シュノーケリングで上から眺めているだけでもある程度の魚種を楽しむことができそうです。
この景色は串本では定番ですね。チョウチョウウオとハタタテ。あとよく見かけるのはベラ、ホンソメワケベラ、カゴカキダイなどでしょうか。
珊瑚礁の上で群れているのはクロホシイシモチでしょうか。この光景も定番ですね。
こちらは暗くてわかりにくいのですが、たぶんニセカンランハギです。ニザダイは串本ではよく見かけるのですが、こんなにカラフルなハギはあまり見ないのでうれしかったですね。
サンゴの間に見えている白いものはアオリイカの卵です。なぜかクマノミも一緒にいます。
岩の下や少し深いところではこんな魚も
迫り出した岩の下や、テーブルサンゴの下は魚の宝庫です。
写真はミノカサゴです。
水深10〜15メートルくらいの場所です。
迫り出した岩の根元で発見しました。ミノカサゴはじっとしていてあまり早く動きませんので写真は撮りやすいのですが、深場につき光量が足りずパッとしない写真になりました。
こちらはウツボ!
水深7メートルくらいでしょうか。こいつも岩の根元にいました。
威嚇する姿が恐ろしくてあまり近寄れませんでした。
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