日本海、竹野シュノーケリングセンターin 2014

日本海でシュノーケリングというとピンとこない方も多いかと思います。が、夏の和歌山の海はとかく台風が多い。
雨でなくても波が高い時には思うようにポイントを攻略できません。

そんな時には日本海です。竹野シュノーケリングセンターでウミウシ採集を満喫してきました。

2015年度のシュノーケリングの記事はこちらです。
→高知県室戸市灌頂ヶ浜でのシュノーケリング
→和歌山串本大島シュノーケリング
→和歌山白浜シュノーケリング（日帰り）
→シュノーケリングや海水浴とサメの危険性

竹野シュノーケリングセンターは意外と穴場

日本海は海の透明度も高くシュノーケリングには良さそうなポイントがいくつかありますが、駐車場と施設が海の近くにあって快適に過ごせるのが竹野シュノーケリングセンターです。

シュノーケリングに最適な浅瀬の湾の海の近くに建てられたキレイな施設で、運用母体が公的っぽい。入館料は無料で、シャワーや更衣室を借りるのに１人４００円かかるくらいです。駐車場も無料、ただし、駐車スペースは狭いので休みの日などは停めるところに困る可能性もあります。施設のオープンが９時からですので早めに到着しておくと安心ですね。

場所は下の地図の通り。詳しく知りたい方はホームページをどうぞ。

景色とシュノーケリングのポイント

当日は曇っていましたので写真のように人がほとんどいない状態でした。水温も気温も低く、２時間ほど潜っているのがやっとでした。

では、海の中にご案内しましょう。

海の中はこんな感じです。
岩にはびっしりと海藻が茂っています。岩はいたるところにあって起伏に富んだ地形ですので、まるで海中に森が茂っているかのようです。

これはタナゴでしょうか？足がたつような浅瀬にこんな魚がわんさといます。アジやイワシのような小魚の群れに遭遇することもあり、地味ながらも楽しませてくれます。

岩場に目をやると岩場の色とほぼ同じ色の魚が息を潜めています。

まるで海藻とそっくりの色の魚もいます。

砂地に馴染んでいるものもいます。

こうした魚と多くのベラやふぐ、カワハギに出会うことができます。
一昨年の竹野シュノーケリングセンターでは、大きなふぐやベラを満喫することができました。

やはりウミウシはたくさんいる！

さすがはマスコットキャラクターにアオウミウシを起用しているだけあって、アオウミウシの発見率は毎年１００％です。ここにくれば必ずアオウミウシには出会えます。しかも大量に。

今年はアオウミウシだけでなく、白ウミウシにも出会うことができました！
数匹我が家の水槽に持ち帰りましたので、そのショットをお披露目します。

そしてこちらはおなじみのアオウミウシくん。

今年のシュノーケリング１発目は和歌山が大荒れのため、日本海竹野からスタートしたのでした。
ちゃんちゃん。