*

庭に亀の池を作ろう(その1)

公開日: : 最終更新日:2016/02/10 飼育器具

突然ですが、うちではミドリガメを飼っています。わずか5cmの小さな亀を30cmの規格水槽で飼っていたのは束の間。みるみる大きくなり60cmでも手狭になり、庭に池を作って飼うことになりました。当初は防水セメントで作った池の漏水が酷いので庭の池を作り直すことにしました。

池を何でつくるか

池を何でつくるか。いくつかの選択肢があります。

1、販売されているプラ池を利用する
niwaike
たとえばこういうやつです。
利点は何と言っても漏水の心配がないことに尽きます。欠点は価格が意外と高いこと、バリュエーション(池の形や大きさ、色など)が少ないことです。

2、防水セメントやコンクリートでつくる
防水コンクリート
ホームセンターなどでよく見かけるやつです。私は最初これで池をつくりました。それなりに防水効果はあるのですが、じわじわと漏れてしまいます。もちろん作り方にもよるとは思いますが、難易度は高めではないでしょうか。コスト的には安めだとは思いますが。

3、防水シートを使う
bosuiseet
これは思いつきませんでしたが、いろいろ調べると結構皆さん使ってました。大きな池を作ろうとするとそれなりのコストになりそうですが、小さなものだと安価にできそうです。

で、今回選んだのが、こちら。
sakantorei
これ、コーナンで売っている左官用のトレイです。大きさは横幅75cm、奥行き50cm、深さ20cmです。価格はわずか2000円ちょっと。もちろん防水性は文句なしです。
これを庭に埋めてまわりをレンガで囲って池っぽくしてみることにしました。

穴掘りとレンガ

実際にやってみるとかなり重労働でした。
深さ20cm、横75cm、奥行き50cmの穴を掘るのにかなりの時間がかかります。
掘り起こした砂の処理もあらかじめ考えておかなくてはいけません。

ようやく出来上がってきたのがこちら。
ikeana
1日に20分ずつくらいで3日かかりました(笑)。

池を囲うレンガはDAIKIで購入したものです。池そのものよりもお金がかかっています(笑。
renga

この穴に池を埋め込んでレンガでまわりを囲う計画です。
で、ろ過装置をその上に取り付けて、蚊対策のために水草などを浮かべたらできあがりです。

まとめて時間がとれる時に次のステップに進みたいと思います。
また、ブログでご紹介していきたいと思いますのでぜひご覧ください!

ad

関連記事

315カルシウムリアクターのメディア交換

昨年3月に導入した315カルシウムリアクターのメディアが無くなってきました。ファーストステージの減り

記事を読む

設備増強後のミドリイシ

315のカルシウムリアクターの導入、120WのLED導入とメタハラの撤去によってミドリイシがどうなっ

記事を読む

亀池、真上から撮影

庭に亀の池を作ろう(その2)

亀の池を作ろうという記事を公開してから3ヶ月が経過してしまいました。実は先月の時点で一応できておりま

記事を読む

ホンケヤリを入手

水槽をやっていると、だんだんと入れるものが無くなってきます。 駄目になれば、また新しいサンゴとかを

記事を読む

サンゴ水槽レイアウト変更

前回、jebaoのwavemakerについて評価してみました。 不思議なもので、何か一つでも手を加

記事を読む

リアクターの代わりに添加剤をドーシング

前回の記事でも書いていますが、やってみたいことの一つが添加剤を使ったKHの維持です。 普通に添加剤

記事を読む

ミドリイシ水槽(2014年12月31日現在)

今年も一年、あっという間に過ぎました。アクアな視点から振り返る一年。そして現在の水槽の状態をご紹介し

記事を読む

夏に向けて照明をLED化

私の水槽は、すべてLED→メタハラ+LEDへと移行しています。が、最近はLEDでのミドリイシ飼育は一

記事を読む

庭に池を作ろう(その3、完成)

庭に池をつくろうシリーズ第三弾、一旦ここで池の制作は完成です。 第一回、第二回で池そのものは設置完

記事を読む

カルシウムリアクター315導入

添加剤でのKHの調整やめました(笑。理由は単純でなかなかKHが上昇しないからです。新しく導入したカル

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ad

田辺ダイビングin2017

毎年恒例の和歌山ダイビング。今年の一本目は7月の海の日連休で場所は田辺

笑うねこin滋賀県
猫の写真満載のブログを作ってみました

動かざること山のごとし・・・。 秋からすっかり更新が途絶えたこの

庭に池を作ろう(その3、完成)

庭に池をつくろうシリーズ第三弾、一旦ここで池の制作は完成です。 第一

串本と田辺のダイビングまとめ(写真紹介)in2016

2016年はシュノーケリングの本数を減らしダイビングに明け暮れておりま

和歌山サンワ前シュノーケリングin2016

和歌山のシュノーケリングポイントで欠かせないのがサンワ前です。串本ダイ

→もっと見る

PAGE TOP ↑