レイアウト変更後のミドリイシ水槽
前回大幅なレイアウト変更を行いました。レイアウトを変更した後は必ずと言っていいほどミドリイシが調子を崩します。さすがにアクアリウムを数年もやっていれば対策も万全。レイアウト変更後の水槽には汲みたての和歌山の天然海水をたっぷり注ぎ込みました。さて、その後の状況は・・・。
和歌山の天然海水
私の住まいから和歌山までは3時間ほど。高速道路代金やガソリン代などで費用は1万円弱かかります。
20リットルのタンクを8本持って帰りましたので、合計160リットルです。天然海水を購入するとなると20リットルあたり送料込みで1500円くらいですから12,000円ということになります。
金額はほぼ同等、労力を考えると購入した方が断然いいですね(笑)。
でも、海を満喫して日頃のストレスまで解消できるので、やっぱり海はよいです。
ちなみに天然海水を自分で汲む時にはいくつか注意が必要です。
1、海水と言っても場所によって塩分濃度やキレイさが異なる。
これとても重要ですし盲点でもあります。
天然の海水ですからどのポイントで採水しても同じように思ってしまいますが、全然違います。
例えば港付近や流れが弱すぎる淀んだ場所だと海水が極端に汚れている恐れがあります。
河口付近だと塩分濃度が低い場合もあります。
慣れないうちは、塩分濃度の測定ができるものと、水質検査の簡単なキットをもっていって水質検査をすることをお勧めします。
2、天気も関係する。
雨や雪は大敵です。
大雨が降った翌日などは陸から大量の淡水が流れ込んできています。
当然塩分濃度が低くなるでしょうし、不要な汚れも混入されてしまいます。
よい天気が続いた時に採水しにいくようにしましょう。
ドリーちゃんを投入
話は変わりますが、久しぶりに魚を投入しました。
うちの水槽は立ち上げ当初からいるフレームエンゼルと、途中から参入した暴君キイロハギの2匹だけでした。
フレームエンゼルが赤。
キイロハギが黄色。
信号を完成するには、どうしてもナンヨウハギの青が必要ですよね。
ただ、ナンヨウハギって8cm以上のものになるとなかなかショップにいなかったりします。
いてもお値段もそれなりです。
某ショップで入荷したてのよい個体が見つかったため、持ち帰りました。
しばらくの間は、キイロハギに追いかけ回されてミドリイシに挟まったりと生死の境をさまよっているかに見えましたがようやく餌を食べるようになってきてタンクメイトとして定着してくれそうな嬉しい気配が。
水槽の様子
そんなこんなで、新しい天然海水をたっぷりと補給し新しいタンクメイトを迎えた水槽の様子はこちら。
反対側からもぱしゃり。
いずれもiPhone写真ですので青みが強いですが。
ad
関連記事
-
-
ミドリイシのコンディション
いや、もうコンディションなんてもんじゃないです。 放ったらかし×数ヶ月=どぶの水の中のミドリイシ、
-
-
リアクターの代わりに添加剤をドーシング
前回の記事でも書いていますが、やってみたいことの一つが添加剤を使ったKHの維持です。 普通に添加剤
-
-
2015年のアクア振り返り
2014年12月31日にミドリイシ水槽の記事を書きましたがあれから早1年!水槽を見比べるとかなり変化
-
-
日帰り和歌山白浜シュノーケリング
8月に和歌山シュノーケリングツアーに行って来たところではありますが、前回はクマノミさんたちを 拝め
-
-
和歌山田辺白浜臨海シュノーケリングin2016
和歌山田辺は白浜臨海のシュノーケリングは毎年恒例の場所。今年も早速海の日に行ってきました。去年も感じ
-
-
久々にミドリイシ追加
11月に水槽プチレイアウトをして以降、水槽の調子が上がってきました。やっぱり水換えは大切ですね。水槽
-
-
和歌山串本〜白浜で好例のシュノーケリングツアー
今年も好例の和歌山串本シュノーケリングツアーの季節がやってきました。 今回はどど〜んとベストシュノ
-
-
315カルシウムリアクターのメディア交換
昨年3月に導入した315カルシウムリアクターのメディアが無くなってきました。ファーストステージの減り
-
-
カルシウムリアクターその後
先日導入したカルシウムリアクター。微調整しながら運用していますが、今のところとても順調です。二酸化炭
ad
- PREV
- 水槽、レイアウト変更
- NEXT
- 設備増強後のミドリイシ