バクテリアについて
海水といえば生物ろ過。生物ろ過といえばバクテリア。ってことでバクテリアも研究対象になりますね。これまで色々と調べてみて分かったことを整理していきます。
■バクテリアはどこから来るの?
アクアリウムショップでバクテリアが販売されていたりします。最初のうちは、市販のバクテリアを購入して水槽に投入するとそれだけで生物ろ過が行なわれるように思ってしまうのですが、そんな簡単なものではありません。
そもそも、バクテリアは購入しなくても普通に水槽を立ち上げた時点で勝手に空気中から海水に忍び込んでくれます。もちろん、スタート時点の数を増やすという意味で、市販のバクテリアを使ったりすでに立ち上がっている水槽の水を入れたり、ライブロックを投入したりすることは意味があります。ただ、何もしなくてもバクテリアは勝手に水槽に入り込んでくれるのです。
■バクテリアの働き
バクテリアは最初海水の中を浮遊するそうです。定着するための場所を与えるために大量のサンゴ骨やリングろ材が必要となるわけですね。バクテリアは目に見えないほどの小さな生き物ですので、多孔質のサンゴやろ材があれば、多くのバクテリアがそこに定着することができるわけです。重要なのは、バクテリアは定着してからその威力を発揮するという点です。浮遊している状態ではその力を発揮しきれないらしく、定着するまでに多少の時間を要するらしいのです。
■ろ材が多いとバクテリアは多く定着してくれるのか?
もちろん、ろ材の量が多いほどバクテリアの定着率はあがりますが、環境によっても大きく左右されるという点は重要です。ファクターとして、温度、水流、酸素、光、餌、などがあります。海水魚やサンゴを飼育している水槽なら、23〜28度程度の水温かと思いますので温度としてはバクテリアが活発に活動できる範囲に入ります。これはクリアですね。次の水流ですが、あまり激しい水流だとバクテリアはその力を発揮しきれないらしいです。これは意外でした。たぶんもっとも重要なのが次の酸素です。バクテリアは活動をする際に酸素を必要とします。海水は淡水と比べて酸素がとけ込みにくいということがあり、この点を工夫する必要があるのです。同じ濾過槽でも、ろ材ばかりを並べているようなものよりも、適所にエアレーションを行なっているものの方が濾過能力が高くなるみたいです。光に関しては、バクテリアは暗いところを好むようですので、あまり明るすぎないところにろ材をセッティングする必要があります。
※というようなことを色々と調査研究していこうというページです。
ウミウシ日記といいつつも、サンゴと海水魚メイン^^;
海でシロウミウシと出会ったことがきっかけでアクアリウムの世界にどっぷり。ウミウシ→サンゴ→海水魚、とアクア熱はとどまるところを知らず、現在サンゴ水槽にはフレームエンゼルをはじめ多くの海水魚が泳いでいます(爆。