硝酸塩ゼロプロジェクト(魚水槽編)完結
サンゴ水槽での成功の余韻にひたりつつ、魚水槽でも硝酸塩ゼロを達成できるか!?を検証していきます。少し整理をしておきましょう。
【サンゴ水槽】
水槽:90cm×40×35の水槽です。底砂5cm程度、ライブロックある程度。オーバーフローの濾過層は60×45×45。ろ材は、サンゴ骨+セラミックリング+ガラスリング。サンプ内にエアストーンのスキマー設置。
【魚水槽】
水槽:60×27×30のペットショップで売っているようなガラス水槽。上部濾過にサンゴ骨とセラミックリング。外部濾過にエーハイムのコンフォート(中のろ材はガラスリング)。昼間は外部濾過に接続した殺菌灯(カミハタターボツイスト3×9w)稼働。底砂無し、水槽内に飾りサンゴ数個。
どうです?圧倒的に魚水槽不利ですよね。というか、どこで還元バクテリアが育つんだろうか、という疑問すらわきます。サンゴ水槽の場合、底砂やライブロックで機能していたんではないかと思うのですが、魚水槽にはそれらのろ材がまったくありません。なので、上部濾過装置のろ材か外部濾過装置のろ材、もしくは数個入れている飾りサンゴということになります。あと、酸素の供給量も圧倒的に違います。たぶん、AZ-NO3の前提条件を満たしていない気が〜。
ということで、硝酸塩ゼロプロジェクトで使う添加剤はサンゴ水槽で見事成功を納めた「AZ-NO3」です。単にまだ余っているから(笑)。それでは早速行ってみましょう!!
【1月4日】
なんか面倒なのでいきなり2滴添加・・・。良い子の皆さんは使用上の注意をしっかりと守ってお使いください。
【1月5日】
次の日は倍なので4滴。魚に変化なし。水の濁りもありましぇーん。あ、スタート前の硝酸塩値を測ってなかった!まあ、でも、数日前に測った時には硝酸塩いっぱい検出されているので大丈夫です。たっぷりとあるはずです。その時の写真を一応掲載しておきましょうか。
【1月6日】
もちろん、続けてますとも。
今日は8滴ですね。ポタポタ。実は、この「AZ-NO3」について実際に試した方々から反響を教えていただきました。結果的に硝酸塩は下がる、という声なのですが、酸欠にはかなり注意が必要なようです。確かに、バクテリアの活動には酸素が必要ですので、そのバクテリアの活動を活性化させるということは普段よりも酸素が消費されるということになります。私の場合、サンゴ水槽はオーバーフローだし、プロテインスキマーも設置しているので酸素に関する問題は出なかったのですが、もしかすると魚水槽だと酸素量が不足してしまうかも・・・。と、そんな不安を抱きつつも、プロジェクトは続くのです。
【1月7日】
今日、きちんと魚水槽の水質測定をしておきました。写真のような感じでやっぱり想像通り硝酸塩はたっぷりとあります。
シテンヤッコに小さな白点らしきものが見られましたので、水を1/3ほど入れ替えております。あまり白点が進むようだとプロジェクトを中止して治療をしなくてはいけません。このシテンヤッコはサンゴ水槽から引っ越しをしたのですが、サンゴ水槽にいた時に白点がついてしまったのでしょう。いやー、白点病に好かれてますな。
今日はいよいよ16滴です。このくらいの量になってくるとさすがに緊張します。ポタポタポタ。水が白く濁ったり、生体が暴れるようなことはありません。いたって普通の状態みたいです。
【1月8日】
32滴、ちゃんと入れましたよ。生体、異常なしです。
【1月9日】
もちろん、続いてますとも。今日も32滴です。
【1月10日】
忘れてしまうところでした!入れました。32滴。生体異常なし!そろそろ水質検査やってみます。
【1月11日】
えー、昨日の予告通り本日水質検査を実施いたしました。
いきなりですが、硝酸塩ゼロを記録しております!!厳密には、少〜しだけピンクが混じっているっぽいので0.5とか微量はありそうな気はしますが。たぶん、本日の添加を持って限りなくゼロになるでしょう。
いやー、これすごい。
当然、亜硝酸はゼロ。pHは7.8と少し低めでしたが、AZ-NO3との相関関係はおそらくないものと思われます。魚水槽はリングろ材が大半でサンゴ骨が少ないために、pHはどうしても低めになっていくのだと思われ。
ということで、めでたしめでたし!サンゴと魚水槽の硝酸塩は限りなくゼロになったのでした!!



ウミウシ日記といいつつも、サンゴと海水魚メイン^^;
海でシロウミウシと出会ったことがきっかけでアクアリウムの世界にどっぷり。ウミウシ→サンゴ→海水魚、とアクア熱はとどまるところを知らず、現在サンゴ水槽にはフレームエンゼルをはじめ多くの海水魚が泳いでいます(爆。